フォーバルが創業した1980年の当時、情報通信業界は限られた企業の独占状態となっており、今から見ると「選択肢がない」「料金が高い」「サービスが不便」という状態でした。この状況を打破するためにフォーバルが考えたことは、昨日までなかったものを、今日からの常識に変える「新しいあたりまえ」というビジネスモデル。

ビジネスフォンに初めてリースを導入し、好きなメーカーを選べるようにする。アダプターをビジネスフォンにつけるだけで市外電話料金を安くする。そのアダプターを無料で配布する。法人向け電話料金に定額制を初めて導入する。携帯電話よりも早い時期に番号ポータビリティをビジネスフォンで実現する。携帯電話をビジネスフォンの内線電話としたFMCサービスをいち早く提供する。

今でこそ「あたりまえ」のビジネスモデルや商品、サービスを私たちが提供したことで、情報通信業界に「サービス品質の向上」と「低価格化」をもたらしたと自負しております。

こうしている今も、世の中は急激な変化を遂げ、日々進化を繰り返しています。また、今日の「あたりまえ」が明日からの「あたりまえ」でなくなる日が必ず訪れるのです。

そして、私たちフォーバルが現在、注力している「新しいあたりまえ」が、「情報通信」「海外」「環境」「人材・教育」「起業・事業承継」の5分野に特化した「次世代経営コンサルティング」です。超情報化社会により、私たちのお客様である中小・小規模企業は、大きな変革を求められるようになりました。グリーントランスフォーメーション（GX）やデジタルトランスフォーメーション（DX）は避けて通ることはできません。そこで、私たちは次世代経営コンサルティングを推進し、自らがGDXアドバイザーとしての能力を発揮し、伴走型支援により、日本全国の中小・小規模企業にGX化やDX化を促進します。また、パートナーと協力しながらGDX産業ともいうべき新しい産業の振興の実現を目指していきたいと考えています。

国や地域、時代ごとに必要とされる「新しいあたりまえ」の創造にこれからも挑戦し続けます。
「新しいあたりまえ」で、新しい世界を創る